むさしの逍遥会は登山、ハイキング、街歩きを楽しむ中高年グループです。

山旅、奥武蔵

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武甲山


地域奥武蔵 武甲山
コース御嶽神社鳥居~長者屋敷登り口~武甲山頂上~長者屋敷登り口~橋立鍾乳洞~浦山口駅
実施日2015年6月29日
歩行時間(休憩含む)6時間00分
天候晴れ
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コース概要

西武秩父駅からタクシーで西参道 御嶽神社鳥居まで行き登山開始。森の中の道を武甲山(標高1304m)山頂までひたすら登る。登頂後同じ道を下り、秩父鉄道浦山口駅まで戻る。

登山口
登山口

秩父駅からタクシーはここ御嶽神社鳥居前まで送ってくれる。

小さな沢
小さな沢

苔むした石に木の橋が掛かる


登山道
登山道

熊出没注意の看板、鈴を鳴らして登る

発破待避所案内図
発破待避所案内図

石の破片が降ってきても、それを避ける施設が7か所ある。


武甲山頂上
武甲山頂上

標高が低くなりこちらに移動してきた山頂。かつての山頂はもっと東側(右側)にあり1336mだったという。2重のフェンス。

秩父市を見渡す
秩父市を見渡す

いい展望だ。足元はスパッと切れ落ちている。遠くの山は霞んでいる。


奥武蔵の山々
奥武蔵の山々

武川岳、二子山、丸山が見える。これらの山に登ると武甲山がよく見える。

鍾乳洞
鍾乳洞

登山道が終わり、舗装された道を下ってくると石灰岩の岸壁が現れる。札所 橋立堂はここだ。


浦山口駅
浦山口駅

登山終了。秩父鉄道浦山口駅。1時間に1本の電車を待つ。

お茶
お茶

年配の駅員さんにお茶を振舞ってもらった。ありがとうございます。武甲山の話しをいろいろしてもらった。


昔の武甲山の雄姿
昔の武甲山の雄姿

駅構内に展示してあったかつての武甲山の写真

武甲山
武甲山

秩父駅付近からの武甲山。かつての姿からは随分スリムになった。


感想

西武秩父駅には観光客は少なかった。駅前の商店街でおにぎりを購入しタクシーで橋立の登山口へ。 日差しが強く、林道は木陰を探して歩いた。頂上までひたすら登りだ。森の中でセミの鳴き声を聞いた。 6月下旬でもう鳴いているのだ。武甲山は北側から見ると採石場が広がり、可哀そうな山容を見せているが、 登山道を歩いている分にはそれを感じられない。但し、発破による採石を行っているため、 発破実施時は近くに居る者に警告のサイレンや放送が行われる。避難所も随所に設置されている等、 決して気を緩められる場所ではないことを示している。登山口から2時間55分で頂上に着いた。 頂上は涼しく、風もあり気持ちがいい。眺望も良く足元に秩父市街、遠くに上州の山が見える。 頂上には6~7名のグループの登山者がいた。今日出会った登山者はこのグループを含め10数名だった。昼食を摂り下山。 単調な下りをゆっくり歩き2時間半ほどで秩父鉄道浦山口駅に到着。顔を洗い、シャツを替えていると65才位の 駅員さんにお茶を振舞ってもらった。 武甲山は昔はこんな形をしていたんだよと古い写真を見せてくれた。武甲山は採石によってその形がだいぶ変わったが、 成長する日本の建築物、橋、道路のセメントとして使われたのだと思うと複雑な思いだ。 お茶おいしかったよ。駅員さん元気でね。



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