むさしの逍遥会はハイキング、ウォーキング、街歩きを楽しむ中高年グループです。

山旅、北アルプス

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立山・真砂岳・別山


地域北アルプス 立山、真砂岳、別山
コースJR信濃大町駅~トロリーバス等を乗り継ぎ立山登山口室堂~一ノ越山荘(泊)
~雄山~大汝山~富士ノ折立~真砂岳~別山~剱御前小舎(泊)
~雷鳥沢~室堂~高原バス等~JR富山駅
実施日2009年4月30日~5月1日
歩行時間(休憩含む)11時間20分(3日間)
天候各コース報告を参照

コース概要

立山は富山県東部の北アルプスに位置する。南から北へ雄山(おやま)3003m、大汝山(おおなんじやま)3015m、富士ノ折立(ふじのおりたて)2999mと3つのピークを形成する。これらを縦走しさらに北に足を延ばし真砂岳(まさごだけ)2861m、別山(べっさん)2874mと歩く。別山からは剱岳の展望を楽しむ。4月下旬の立山はまだ雪が豊富なため、雪を考慮した装備、寒さ対策が必要だ。帰りは雷鳥平を経由し室堂まで登り返す。

立山、真砂岳、別山コース地図、高低図

初日 立山登山口室堂~一ノ越山荘


晴れ
JR信濃大町駅から路線バス、トロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスを乗り継ぎ立山の登山口室堂へ。
信濃大町駅から室堂(むろどう)までは登山者よりも観光客の方が多い。外国人も多く見られる。乗り物の乗り継ぎ間隔が長く、時間がもったいないと思うのだが多くの人出で思うように歩けない。 室堂も観光客で一杯だ。雪が多く土は全く見えない。スノボー、スキーヤーも見かける。

黒部ダムから北を眺める
黒部ダムから北を眺める

正面奥の白い山は赤牛岳かな?

ケーブルカー
ケーブルカー

黒部ダムからケーブルカーに乗り黒部平へ。


室堂からの眺望
室堂からの眺望

東に立山


室堂からの眺望
室堂からの眺望

東北東 中央に真砂岳、左に別山、手前は立山室堂山荘


室堂からの眺望
室堂からの眺望

南東 一ノ越山荘方面

室堂からの眺望
室堂からの眺望

北西 大日岳(だいにちだけ)とホテル立山


浄土山
浄土山

室堂と一ノ越山荘の中間地点、南に浄土山を見上げる。

浄土山、奥大日岳
浄土山、大日岳

山荘の窓から。浄土山の向こうに日が落ちる。


室堂から今夜宿泊する一ノ越山荘まで緩やかに登る雪原をゆっくり歩いた。晴れていることもありとても暑かった。一ノ越山荘内は氷が張るほど寒い。6畳の明るい部屋に一人だ。豆炭アンカが貸与された。部屋の温度は5℃、外は風がある。いつも硫黄の匂いがしている。硫黄の噴気孔でも近くにあるのだろうか。部屋の窓から夕日と奥大日岳がきれいだ。
歩行時間合計 1時間15分(休憩含む)

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2日目 一ノ越山荘~雄山~大汝山~富士ノ折立~真砂岳~別山~剱御前小舎

晴れ 昨晩は寒かった。夜間は風が強く音が絶えなかった。
7:00 朝食、これは遅い。
上は保温素材入りパーカー、下は雨具、毛の帽子で出発。山荘前から南を望むと槍ヶ岳が美しく見える。来て良かった。 雄山へは急登だ。所によりカチンカチンに凍っている。12本爪アイゼンとピッケルが頼りだ。もし滑ったら止まらないだろう。

朝、一ノ越山荘前からの展望
朝、一ノ越山荘前からの展望

黒部湖を挟み向かい側の山並み


朝、一ノ越山荘前からの展望
朝、一ノ越山荘前からの展望

雄山の頂上部を眺める

朝、一ノ越山荘前からの展望
朝、一ノ越山荘前からの展望

雄山の頂上部に続くルート


朝、一ノ越山荘前からの展望
朝、一ノ越山荘前からの展望

西の展望 右から奥大日岳、大日岳、左手前は浄土山


朝、一ノ越山荘
朝、一ノ越山荘

10分ほど登ったところから山荘を見下ろす。

きつい傾斜
きつい傾斜

雄山への登り。雪と氷のミックス。


雄山頂上部
雄山頂上部

雄山神社の祠

鳥居の頭
鳥居

足元に雄山神社の鳥居


富士ノ折立方面への縦走路
富士ノ折立方面への縦走路

大汝山、富士ノ折立と北に向かう縦走路。その向こうに剱岳。


真砂岳
真砂岳

真砂乗越付近から真砂岳を振り返る

雷鳥
雷鳥

白い羽の雷鳥、たくさん見かけた。


剱岳
剱岳

別山北峰からの展望


日本海に沈む夕日
日本海に沈む夕日

右は剱御前小舎

剱御前小舎
剱御前小舎

ここに宿泊


雄山頂上には登山者が10名ほどいた。スキーを担いで登ってきた人も2名いた。雄山、大汝山、富士ノ折立を立山三山と呼ぶが、大汝山へ向かう人は少ない。 富士ノ折立からの下りはルートが曖昧、しかも岩、雪、氷がミックスしていてヒヤヒヤものだ。
真砂岳を過ぎ、別山への登りにかかると、雪が少なくなり、岩が剥き出しになっている。アイゼンを外し、ザックの上に括り付けたら歩き易くなった。途中雷鳥の番いを何組か見つけた。オスは頭を赤くし、尾を広げグルグルという声を出していた。
別山からの剱岳の眺めは圧巻。傾斜はきつく登るのも下るのも大変そうだ。しばらくこの場で剱を見ていた。
歩行時間 7時間10分

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3日目 剱御前小舎~雷鳥沢~室堂

晴れ
7:00 朝食。8:15 剱御前小舎発。今日は難しい箇所はなく、ほとんど下りだ。小屋の周りで剱岳や雷鳥の写真を撮った。 気温が高く雪が柔らかい。雷鳥沢を下り、さらに南東方向沢沿いに立山室堂山荘を目指して歩いた。こちらの方が人が少なくゆっくり歩けた。

剱沢の向こうに後立山
剱沢の向こうに後立山

遠く右から鹿島槍、五竜、唐松、さらに左遠くに白馬

雷鳥平、室堂平
雷鳥平、室堂平

雷鳥沢の急な下り、ここを下る。雪は柔らかい。手前が雷鳥平、遠く上方に室堂平。


室堂バスターミナルは観光客と登山客で一杯だ。観光客は登山靴等を履いていないため、雪原となっているバスターミナルビルの外側に行けない。少しでもターミナルビル外側に足を延ばせば別の絶景が楽しめるのに。
歩行時間 2時間55分
高原バス、ケーブルカー、電車を乗り継ぎJR富山駅 15時過ぎ着。
駅ビルで刺身と地酒をいただき、土産を買って帰路に着いた。

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結び

最後までご覧いただきありがとうございます。
この山旅は2009年4~5月に実施したものを記録類、地図、それにガイドブックを元に記憶を整理し、2018年4月にホームページにまとめたものです。