むさしの逍遥会は登山、ハイキング、街歩きを楽しむ中高年グループです。

山旅、苗場山

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苗場山


地域苗場山(なえばやま)
コース湯沢町営第2リフトP~和田小屋~神楽ヶ峰 2030m~苗場山 2145m~苗場山自然体験交流センター(泊)
~頂上台地散策~神楽ヶ峰~和田小屋~湯沢町営第2リフトP
実施日2015年10月5日~6日
歩行時間(休憩含む)初日 5時間40分 標準コース時間(4時間15分)
2日目 6時間05分 標準コース時間(4時間10分)
天候各コース報告を参照
更新コース地図・高低図追加、一部写真整理・追加
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コース概要

 苗場山は新潟と長野の県境にある。群馬からも近く、車では関越道湯沢ICからが便利。今回は新潟県湯沢町営第2リフトPを出発し、祓川(はらいかわ)コースを登る。山頂近くの山荘に宿泊。翌日、頂上台地を散策し元来た登山道を引き返す。山頂近くの広大な湿原が見どころ。

苗場山コース地図、高低図

初日 祓川コース

 曇り
 登山口の湯沢町営第2リフトパーキングから登山を開始する。舗装されている道を30分ほど歩くと和田小屋があり、そこから登山道が始まる。 歩き始めは、湿った大きな石とぬかるみで歩きにくい。上から降りてくる人と沢山すれ違った。前半にすれ違った人は頂上の山荘に泊まった人で、 後半にすれ違った人は日帰りピストンの人だろう。年配者が多い。天気は曇りで視界は広くないが紅葉は楽しめた。雨でないだけましか。 頂上台地に着いても間近の池塘しか見えず全体がよくわからない。明日は晴れて欲しい。
 頂上の山荘はそこそこ人がいて、夕食も2回に分けて提供されている。スペース十分でゆっくり眠れた。

苗場山登山口
苗場山登山口

和田小屋前にある祓川コースの登山道がここから始まる。

登山道
登山道

笹に囲まれた道。歩き易い。


登山道
登山道

紅葉が入り混じった風景。

木道
木道

木道両側の赤や黄に色づいた木々


登山道
登山道

登山道はいろいろの大きさの石で埋め尽くされている。

「中の芝」と呼ばれる地点近く
「中の芝」と呼ばれる地点近く

高い木は少なくなり視界が開けてきた。


小松原分岐
小松原分岐

石がゴロゴロの登山道。

神楽ヶ峰近く
神楽ヶ峰近く

こんな岩場もある。


雷清水
雷清水

水が湧き出て水場となっている。

登山道
登山道

登るのに手を必要とする箇所もあるが数か所のみだ。


苗場山頂上台地
苗場山頂上台地

頂上付近に着いたが曇っていて視界が効かない、残念。

苗場山山頂
苗場山山頂

2145m


苗場山自然体験交流センター
苗場山自然体験交流センター

山頂すぐ近くの宿泊施設。今日はここに宿泊。

宿泊施設内部
宿泊施設内部

ゆったりしていた。


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2日目 苗場山頂上台地散策、下山

 晴れのち曇り
 6:00朝食、7:25出発
 朝からいい天気だ。頂上台地に広がる湿原、池塘、芝もみじ、背の低い木々、遠くの山々が見渡せる。広大で素晴らしい眺めだ。 これだけ広い湿原を山頂部にもつ山は日本では苗場山だけなのだという。昨日は曇ってよく見えなかったが、今日は全貌が見渡せる。 晴れてなければ苗場山の価値は半分以下になってしまう。
 木道の上はところどころ霜で覆われ、滑る。小股でおっかなびっくり歩く。湿原の中を写真を撮りながら2時間ほど散歩した。 冬に近づいているのだから、花は咲いていない。花の咲く季節はもっと素晴らしいだろうな。人はほとんどいない。いい時間を過ごせた。

苗場山頂上台地・・・写真をクリックすると拡大表示します



山荘の朝
山荘の朝

いい天気

苗場神社
苗場神社

頂上台地をしばらく歩くと小さな祠が建っている。


苗場神社近くの景色
苗場神社近くの景色
苗場神社近くの景色
苗場神社近くの景色

霜の付いた木道
霜の付いた木道

いきなり滑るので、おっかなびっくり

都築雅明 苗場山山頂台地にて
小生

これから下山


頂上台地を離れ下山路に向かう
頂上台地を離れ下山路に向かう
下山路
下山路

昨日と違って良く見渡せる。登り返し、神楽ヶ峰に向かう。


下山路からの眺望
下山路からの眺望
苗場山
苗場山

苗場山を振り返る。


 下山を開始すると、紅葉が鮮やかに見えてくる。昨日は曇っていたので視界が狭かったが、今日は遠くまで見渡せる。 登山道は上部は乾いた木道や石だが、下部は濡れた石や泥で滑りそうだ。転倒しないよう慎重に歩いた。鎖場や梯子は無いのだが、 濡れた箇所が多く油断できない。コースは明確で道に迷うことは無かった。平日にも関わらず、多くの登山者とすれ違った。 花が咲く季節はもっと多くの登山者で賑わうのだろう。
 湯沢の街に出て温泉施設(駒子の湯)に立ち寄った。中は空いていて、ゆっくりできた。



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